環境衛生サービス

首都圏の貯水槽清掃・受水槽清掃 安価で安心、見積り無料の環境衛生サービスのホームページ 設備用水槽清掃、貯水槽清掃、受水槽清掃、水質検査。東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、栃木県、茨城県の首都圏で営業。

環境衛生サービス 作業仕様書
1.事前調査
給水設備の状況を確認する。
2.担当者様との打ち合わせ
作業日時、作業工程等
3.工程表の作成
作業時間、必要機器材、作業手順、非常の場合の連絡先と方法
4.広報
住民への「断水のお知らせ」を作業日7日前までに、掲示板に掲示、または配布する。
5.清掃作業
  1. 槽外作業
    水槽周囲や水槽本体の点検、整備をするとともに排水口に空間が管径の2倍以上あるか、通気管等の防虫網はあるかなど設備装置の点検補修を行う。
  2. 槽内作業
    槽内作業は、マンホール周辺の掃除、槽内上部、側面、底面の掃除、消毒、設備装置類、及び槽本体の点検補修を行う。
    1. 元バルブの閉栓 給水量と使用水量を計算し、清掃時に残水が多量にならないように閉栓時間を決める。
    2. 槽内及び末端給水栓の飲料水について、残留塩素の測定を行う。
    3. 消毒水槽の設置と作業用機器の消毒 マンホールの直近に遊離残留塩素50〜100mg/Lの入った消毒水槽を用意し、水槽内持込機器及び長靴等の着用具の消毒を行う。
    4. 作業用電源の取り出し及び揚水ポンプの設置、ドレンバルブの開栓 電源の容量、取り出し箇所の確認、漏電ブレーカを必ず使用し、残水を排水するための揚水ポンプを投入する。
    5. 給水ポンプの停止と揚水バルブの閉栓
6.照明と換気ファンの設置
照明と換気ファンの設置を行う
7.槽内入り口部の整備
マンホール周辺の清掃、床下式マンホールの錆落とし、塗装等の整備を行う。
8.残り水の排水後の措置
残り水の排水ののち、槽内の設備装置や本体の点検補修を行うとともに、不良箇所や清掃前の壁面などの状態の写真撮影をする。
9.槽内の掃除
槽内の材質により高圧洗浄機やブラシ等を使い分け、槽内の沈殿物及び浮遊物質並びに壁面等に付着した物質を洗浄等により除去し、洗浄を行った場合は、用いた水を完全に排除する。 受水槽の清掃を行った後、高置水槽、圧力水槽の清掃を行う。
10.掃除、点検補修後の写真撮影
消毒前に行う。
11.槽内消毒と再洗浄
槽内消毒は有効塩素50〜100mg/Lの消毒液を使用し、マンホール周辺、天井、側面、底面の順に、高圧洗浄機や噴霧器を利用するか、ウエス等で塗りつける方法で行う。消毒は2回以上行うが1回毎に30分間以上の放置時間を確保する。消毒終了後は、貯水槽内に立ち入らない。
12.残水処理と槽内使用機器等の撤去
再洗浄後の残水は、消毒副生成物の発生の可能性もあるので、完全に残水処理機等を使って排除し、使用機器の撤去を行う。
13 水張り及び水質検査等
元バルブの開栓は、ゆっくりと行い水張りをする。水張り終了後、給水栓及び貯水槽内における水について、次の表の上欄に掲げる事項について検査を行い、当該各号の下欄に掲げる基準を満たしていることを確認する。基準を満たしていない場合は、その原因を調査し、必要な措置を講ずる。
  1. 残留塩素の含有率
    遊離残留塩素の場合は百万分の0.2以上、結合残留塩素の場合は、百万分の1.5以上。
  2. 色度
    5度以下であること。
  3. 濁度
    2度以下であること
  4. 臭気
    異常でないこと。

  5. 異常でないこと。
14.高置水槽の掃除及び消毒
高置水槽の掃除及び消毒は、受水槽と同じ要領で行う。
15.高置水槽等への揚水と給水開始
受水槽の水張り終了後、高置水槽へ揚水、水質検査等を受水槽と同じ要領で行い、給水時間を確認し、高置水槽の給水バルブを開ける。
16.末端給水栓水の水質検査
給水開始後、高置水槽より一番遠い箇所で採水し、水質検査を行う。
17.作業終了後の措置
18.作業報告書の作成
作業の状況、設備等の状態、水質検査結果について報告書を作成、依頼主に提出する。
なお、書類の保存は、5年間である。
給水ポンプの劣化のひどいもの等、緊急を要すると思われる報告事項は最優先し、直ちに報告する。
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